浅間温泉わいわい広場に自然薯、入荷しました。
2021年11月、いよいよ冬の足音が聞こえてきました。紅葉もとてもきれいな浅間温泉です。
「紅葉、見に行こうよう。浅間温泉」なんていうキャッチフレーズが今日は美しいお山の紅葉を見ていて感じましたが、
今回はわいわい広場に入荷したばかりの自然薯をご紹介します。
ご贈答にも喜ばれること間違いなしのとっても立派な自然薯です。
自然薯と長芋と里芋の違いについて
長細くて太いお芋って何種類もありますよね。長芋、自然薯、里芋とありますが、では実際に何が違うのか今回はご紹介していきます。これを知っておくとお芋料理の幅がさらに広がるお芋の違い!!!
結論からいいます。「すりおろした時のお芋特有の粘り」が違います。
長芋の特徴「サラサラ。サクサク」
まずは長芋から。
長芋はとろろにしたりこまかく千切りにしてサラダにしたりと料理の幅が意外と広いお芋ですが、
長芋は他のお芋に比べて水分が多く、さらさらしています。
特徴的な形は長い棒状で、食卓に並ぶことも多いお芋といえば山芋です。
そんな長芋は他の山芋よりも水分が多く、すりおろすとサラサラしており、粘りが少なめです。
細めに切り、サクサクとした食感を楽しむ料理に向いています。
大和芋の特徴「なめらかな粘り・つくねやすり身のつなぎにも活躍」
いちょうの葉の形をしていることからいちょう芋とも呼ばれる大和芋(いちょう芋)ですが、
大和芋の特徴はなめらかな粘り
扁平で粘りが強い山芋です。
大和芋はひとつひとつ形が異なり、いちょうの葉の様な形をしたものも多いことから、いちょう芋とも呼ばれます。
すりおろすとなめらかな粘りがあり、食感も濃厚であるため、とろろだけでなく、
つくね・すり身のつなぎなどにも使われます。
自然薯の特徴「強い粘り・だしを加えてとろろに!」
最後に自然薯ですが、
「自然薯」というお名前は、自然に生えている芋であるところからついた呼び名と言われています。
自然薯の一番の特徴は「箸でつかめるほどの強い粘り」です。
自然薯はその長さが60cm〜1mほどあり、収穫までに時間がかかるため、流通量が少ない品種の山芋です。
つまり山芋の中でも最も高級感があるのが自然薯ということになります。
自然薯はすりおろすと、箸でつかめるほどの強い粘りがあるため、だしを加えてとろろにするのが一般的です。
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