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浅間温泉、コブシの花が見ごろ!きれいに咲いてきました

浅間温泉も春の訪れを感じるようになりました。
浅間温泉では「コブシ」のお花がちょうどいま見頃です。
桜よりも1,2週間早く咲くこぶしですが、
今回はそんな浅間温泉の春をきれいに彩ってくれる「コブシ」についてご紹介していきます。

目次

浅間温泉の春を彩るコブシってどんな花か知っていますか?

コブシについてちょっとご紹介していきます。
ちなみにコブシの花ことばは「友情」「歓迎」
こぶしの花が春先の浅間温泉への来訪をまさに歓迎しているんですね。

科・属 モクレン科・モクレン属
和名辛夷
英名Kobushi magnolia
学名Magnolia kobus
花言葉「友情」「歓迎」
開花時期3~4月

コブシはモクレン科モクレン属で落葉広葉樹の一つです。
早春に真っ白できれいな花を咲かせます。
まさに「冬が明けて春が来るよ!」という合図・目印となる花です。
桜と同様に葉よりも先に花が咲きますが、
開花時に1枚だけ花の下に葉を付けます。
コブシの花びらの枚数は6枚であるのに対して、ハクモクレンは9枚です。
コブシの花はとても良い香りがします。
少し先に開花するハクモクレンよりも花びらが薄くほっそりとした印象の花です。

〇コブシの種類
コブシは白い花を咲かせるコブシ以外にも
淡いピンクの花を咲かせるシデコブシという種類もあります。
浅間温泉のコブシは純白の花びらなので、一般的なコブシなんですね。

コブシの名前の由来や呼ばれ方について

コブシは農業や長野県では馴染み深い花です。
農業では、コブシの花が咲く時期に田植えを始めたことから
コブシのことを「田打桜」や「種蒔桜」とも呼ばれたりします。
コブシは長野県だけではなく、全国で親しまれている樹木のため、さまざまな呼び名があります。

・北海道でのコブシの呼ばれ方
北海道のアイヌ民族の間ではアイヌ語で「良い匂いを出す木」「放屁する木」という意味である「オマウクシニ」「オプケニ」と呼ばれています。
枝を折ると独特な香りがするため、そのような名前がついているそうです。

・桜と対比されて呼ばれることもあります
コブシは桜よりも開花が早いため、コブシが咲くと桜の開花が近いことや、
遠くから見ると桜に似ていることも含めて
「ヒキザクラ」「ヤチザクラ」「シキザクラ」などと呼ばれることもあるようです。

春の浅間温泉へ是非お立ち寄りください

桜もそうですが、コブシもパッと咲いて潔く散ってしまう日本らしい春のお花です。
3月24日現在7分咲きです。あと1週間くらい(3月いっぱい)が見ごろとなりますので、
浅間温泉へ是非お越しの際は、コブシの花も鑑賞していってください。
おなかがすいたらわいわい広場で軽く軽食もできますよ!

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