目次
フィリピン中南部ネグロス島の復興支援に❣チャリティーバザー開催のお知らせ
松本市浅間温泉わいわい広場です。
次なるイベントは、今週末の26日(土)27日(日)
10時~16時(予定です)開催の
チャリティバザーです。
主催は、国際奉仕団体オイスカさんです。
今回は着物や洋服、和装用品に小物、雑貨などが出品される予定です。
今回はフィリピン中南部ネグロス島で起こった台風22号で被災されました
養蚕農家さん、バゴ研修センターさんの復興支援チャリティイベントとなります。
12月16日にフィリピン中南部を台風22号が襲い、
バゴ研修センターでは幹の太さ50㎝の大木がすべて倒れ、
建物にも大きな被害が発生しました。
家が倒壊するなど、周辺の養蚕農家にも被害が出ています。
幸い、現時点でオイスカ関係者に人的被害はありませんでした。
オイスカは、飢餓の島と言われたネグロス島に産業を根付かせ、
住み続けられる島にするため、25年以上前から養蚕業の振興に取り組み、
周辺地域の養蚕農家とともに品質の向上、
生産量の増加をはかり、現在、フィリピン全体の90%以上の生糸生産をするに至っています。
この台風22号でボイラー棟、新築した研修棟、ゲストハウスに被害があり、
養蚕事業の再開の目処はたたない状態です。
そんなフィリピン中南部ネグロス島の復興支援の一環として
今回のチャリティバザーを開催する運びとなりました。
台風被害は長野県に住んでいるとあまりピンときませんが、
その地域にとってはかなり大きな爪痕を残す災害となっております。
浅間という地域も古くは養蚕業に端を発し、
麻間➡浅間とこの土地の名前が名づけられたという逸話もありますが、
海外にも広がっている養蚕業、
その地域の大きな財源となっています。
コメント