ポポーの食べごろっていつ?確認方法を教えます
先日、ポポーを買ってきたのですが、難しいのはこの食べごろをチェックすること。
今回はそんなポポーの食べごろを見極めるためのポイントをいくつかご紹介します。
ポポーは食べごろまえだと硬すぎたり、ぱさぱさしててジューシーな感じがしません。
またいったん包丁などで切ってしまうと、足も速くなるので、そうならないようにポポーの食べごろをチェックする方法を今回はお伝えしていきます。
この写真は実際にポポーを包丁で剥いてみましたが、食べごろにはだいぶ早かったものです。
味も甘味がなく、ジューシーさもないので、まるで発泡スチロールをかじっているような感覚でした。
ポポー食べごろチェック1.皮の色
ポポーの食べごろをするにはまずは皮の色をみましょう。
皮がきれいな緑のうちは食べごろではありません。茶色に変わってきて、完熟時には黒い斑点がでてきます。
この黒い斑点がシュガースポットといい、完熟マンゴーのような完熟感がある食べごろタイミングとなります。
- 完熟前: 緑色から始まり、徐々に黄色や茶色に変わります。
- 完熟時: 表面に黒い斑点(シュガースポット)が出てきます。
一見見た感じは黒くなり、腐っているのかな?と心配になりますが、黒くなってきたタイミングが
個人的においしかったですね。
ポポーが食べ頃かどうかは、果皮が真っ黒になった状態が目安です。
果皮に黒いタールのようなシミが出ていても、中の果肉にはあまり影響しないので食べることができます。
ポポーは北米原産のバンレイシ科の果物で、収穫後すぐに痛むため、
市場での流通が難しく「幻のフルーツ」とも呼ばれています。食べ頃の見分け方は次のとおりです。
ふっくらと丸みがあり大きいもの、独特の強い香りがする、 押した時に少しへこむ。
ポポーは、皮付きのままタネとタネの間で輪切りにしたり、スプーンですくったりして食べます。果肉は鮮やかな黄色やオレンジ色で、柿の種によく似た形の黒い種が等間隔に入っています。食感はアボカドのようで、バナナと柿を足して割ったような風味です。
ポポーは傷みが早いフルーツなので、賞味期限はわずか3日です。冷凍保存することで長持ちさせることができます。
ポポー食べごろチェック2.硬さ
二つ目のポポーの食べごろを知る方法はポポーの硬さです。
指で押してみて硬いな!と感じるときはまだ食べごろではありません。
指で押してみてちょっとへこむくらいになると食べごろとなります。
- 完熟前: まだ硬い状態です。
- 完熟時: 軽く押すと少しへこむくらい柔らかくなります。
写真の左側のポポーはまだ食べごろではありませんでしたが、右のポポーはだいぶ食べごろといえるでしょう。
ポポー食べごろチェック3.その他のサイン
ポポーの食べごろをしるそれ以外のサインとしては、香りです。
ポポーの果実から甘い香り(おいしそうで芳醇な)がしてくると食べごろといえます。
また果実が緑のあいだはほぼ香らしい香りがしません。
- 香り: 強い甘い香りが漂ってきたら食べごろのサインです。
- 自然落果: 完熟すると自然に木から落ちることがあります。
ポポー食べごろチェック&確認方法
- 香りを確認: 強い甘い香りがするかどうか。
- 触感を確認: 軽く押して柔らかくなっているか。
- 見た目を確認: 表面に黒い斑点が出ているか。
これらのポイントを参考にして、ポポーの食べごろを見極めてみてくださいね。美味しいポポーを楽しんでください!
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