冬の風物詩、1月によく食卓に並ぶ食べ物の一つといえば「やしょうま」です。
松本市浅間温泉わいわい広場でも「やしょうま」の販売始めました。
やしょうまの名前の由来や作り方って知ってますか?
やしょうまを食べたことがある方は多いと思いますが、その由来や作り方などを皆さんはご存じでしょうか?
実際にやしょうまの由来にはいくつかの説がありますが、
代表的な2つを紹介していきます。
〇やしょうまはやしょ「馬」
信州地域は馬との関わりの深い土地です。
やしょうまの団子の形が骨ばった馬の背中に似ていることから「やせうま」がなまって「やしょうま」になったという説があります。
ほかにあるやしょうまの由来としてはお釈迦さまが臨終のときに弟子の“ヤショ”が好物の団子を作ってあげたところ、
「ヤショ、うまかったぞ」と言われたのが、なまって「やしょうま」になったという説もあります。
〇やしょうまの作り方は?
やしょうまの基本的な作り方をご紹介します。
※アレンジして作られている方も多いのですが、今回は基本的な作り方です。
1、米の粉、片栗粉、砂糖、塩をよく混ぜてふるっておきます。
2、1に熱湯を少しずつ加え、
耳たぶくらいの柔らかさにこねる。(熱湯は少しずつ、大量にかけるのは危険です)
3、卵大にちぎり、平らにして、クッキングペーパー(又は敷布)
を敷いた蒸し器にいれ、
20〜25分くらい粉が透き通るまで蒸す。
(中央は蒸気が上がるように空けておく)
4、3をクッキングペーパー(又は敷布)に包んだまま
水の張ったボールに入れ、冷水にとり、水気を切って
乾いたボールにとり、酒を手水にしてよくこねる。
5、3をそれぞれ分量に分けて色づけする。
6、うずまきに巻く
まず白色の生地を四角く伸ばす。
そこへそれぞれ色のついた生地を、
少し小さめの大きさの四角形に伸ばして重ねる。
そして空気を抜きながらしっかり巻く。
7、巻き終わって、しばらくしてからもめん糸で切る。
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