実はあまり知られていない子どもの日にまつわる雑学やトリビア
明日2022年5月5日はこどもの日ですね。
毎年なにげなくこどもの日を迎えておりますが、調べてみるといろいろとこどもの日って奥が深いし、
歴史も深い!そんなこどもの日の雑学・トリビア・マメ知識をまとめてみました。
知ったら思わず、「へぇ~!!!」って言いたくなっちゃうこどもの日や端午の節句にまつわるトリビアです。
それではいってみましょう。
こどもの日トリビア①鯉のぼりの柱のてっぺんに車輪がついている理由
屋根よりたかぁい鯉のぼり~♪
鯉のぼりの柱・ポールのてっぺんについている車輪には実は意味があります。
それは「魔除け」古来はこどもの多くは成人するまで生き延びれなかった割合が多く、
そんなこどもの成長や健康を願っての魔除けとしての車輪だそうです。
こどもの日トリビア②いったいいつから五月人形って飾られるようになったの?
こどもの日に飾られる五月人形ですが、そのはじまりはなんと今から600年も前になる江戸時代。
これって反対に考えると江戸時代前はこどもの安心や安全を考えるほど平和な世の中ではなかった
とも言えますね。
江戸時代という太平の世の中となり、今も愛されるこどもの日が生まれたのでした。めでたしめでたし。
こどもの日トリビア③五月人形にはいろいろな種類がある
五月人形ってどれも一緒って思ってましたが、なんと五月人形も色々な種類があるのです。
「兜飾り」「若大将飾り’」「武者人形飾り」など。
これも昔はこどもが成長して立派な武士や武者になって立身出世してほしいという願いから
飾られるようになったわけです。
令和の今の時代だったら「ユーチューバー飾り」とかをこどもの日に(飾るような文化ではなくてよかったですねw)
こどもの日トリビア④菖蒲風呂などの文化は中国からやってきた!?
菖蒲は殺菌効果も高く、また心身ともにデトックスしてくれるすてきな葉っぱですが、
この菖蒲をつかって祝う文化は中国からやってきました。
鯉のぼりの車輪と同じでこちらの菖蒲は魔除け効果もあり、
漢字の音「しょうぶ」を勝負にかけて、
大成しますようにという願掛けも含まれている縁起の良い菖蒲さんなのですね。
こどもの日トリビア⑤こどもの日に食べるのは柏餅?ちまき?
これも知らない人が多いのでは?
関西地域ではこどもの日といえば「ちまき」
関東地域では「柏餅」という文化が発祥しました。
しかし物流が発達し、全国どこでもちまきと柏餅両方とも食べることができるように
なったわけです。
ちなみに私は断然ちまきが好きです。
松本市だと中町近くの「藤むら」さんが有名ですね。
朝9時から開店するのですが、けっこうすぐにソールドアウトになってしまうこの時期の人気和菓子です。
こどもの日トリビア、いかがでしたか?
文化や風習にはその根底に意味があり、意義があり、願いがあり想いがある。
これからの日本を担うこどもたちが健康で夢を描け、幸せにすくすくと育ちますように(*’ω’*)
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