わいわい広場にヤーコンがやってきました。
きんぴらなどにするととても美味しいヤーコン。
わいわい広場に入荷しております。
今回はそんな「ヤーコン」についてご紹介していきます。
そもそもヤーコンとはどんなお野菜なのか?栄養価は?などについて書いていきます。
ちなみにヤーコンは、南米・アンデス高地原産のキク科の野菜です。
日本に入ってきたのは今からもう40年前1980年代です。
その後のヤーコンの研究によって、整腸作用のある「フラクトオリゴ糖」が多く含まれていることがわかりました。
令和に入った現在は健康野菜として注目されるようになりました。
ヤーコンは見た目がお芋だけどでんぷんが含まれていない!?
ヤーコンは土の中にできるイモの仲間ですが、
ジャガイモやサツマイモのようなでんぷん質がほとんど含まれず、
その味わいはオリゴ糖由来のほんのりした甘みが特徴です。
生で食べるとシャリシャリした歯ざわりで、「畑の梨」とも呼ばれています。
ヤーコンの栄養素について「フラクトオリゴ糖」「食物繊維」
健康野菜として知られるヤーコンですが、
特に注目されている栄養素は「フラクトオリゴ糖」と「食物繊維」の2つです。
「ヤーコンのフラクトオリゴ糖」
フラクトオリゴ糖は、人の胃や小腸で分解・吸収されにくい性質があり、
食べるとほとんどがそのまま大腸へと運ばれます。
そして、大腸内でビフィズス菌をはじめとする乳酸菌の礎となり、
善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘改善や、
コレステロールや中性脂肪、血糖値、血圧などの数値を下げる働きをすることがわかっています。
「ヤーコンの食物繊維」
また、ヤーコンには食物繊維も多く含まれていますが、
食物繊維の大半が、余分な脂質や糖を排出する働きをする水溶性の食物繊維です。
フラクトオリゴ糖と食物繊維の組み合わせによって、
便秘改善や生活習慣病予防などの効果がいっそう高まります。
コロナの影響で巣ごもりが増えていて運動不足だったり不規則な生活が続いている方にもおすすめなお野菜です。
ヤーコンの葉はお茶に!ポリフェノールも豊富
ヤーコンの葉も栄養価が高いのですが、
ヤーコンは根部だけでなく、葉にも優れた健康効果があるといわれています。
ヤーコンの葉を乾燥させたお茶には「ポリフェノール」が多く、
血糖値やコレステロール、中性脂肪を下げる効果と強い抗酸作用を発揮します。
ヤーコンは根も葉も非常に栄養価が高く、便秘改善や生活習慣病予防にもつながる万能なお野菜でした。
是非、わいわい広場にお越しのさいはヤーコン、手に取ってみてください。
最後にヤーコンの花言葉についてご紹介しておきます
ヤーコンはお花も咲くのですが、ミニサイズのひまわりのような黄色の花弁です。
ヤーコンの花言葉は「優しい愛」です。
確かにやさしく素敵なお花ですね!
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